自分が求めているものを知る

夏は朝早く起きるのにとても良い季節ですね。
朝4時半頃にはまだ暗くても5時前にはすっかり空が明るくなっています。白んでくる空が朝焼けに変わっていく様子。お散歩していると自然とそれだけで気分が良くなりますね。

この日本では自分のことを好きになれなくて苦しい、辛い、という思いを抱えている方がとても多いように感じます。私見ですが、自分の選択肢を無意識または意識的に制限しながら我慢して生きている方が多いのではないかと思うのです。
自分が求めているものを知る、ということは自己肯定感に深く関係しています。 そもそも自己肯定感ってどういう意味かというと、「自分のことが好き」という感覚のことです。

自分のことが好きになれない原因の一つとして生活に追われ、忙しい日々を過ごしているなかで「自分が本当に求めているものは何なのか?」という問いの答えを出せていないからではないでしょうか。

こんな言葉があります。
お金に代えられないものって何だろう?
例えば、一日の自分を振り返りこう思えること:
・自分を安く扱わなかった
・故意に誰かを嫌な気分にさせなかった
・自分ではない他の誰かになろうとしなかった

私は学生の頃、周りの人間の機嫌や感情を察したり理解しようとし過ぎて、自分の感情を失いました。自分の気持ちや感情は全く無視して周りの人間との関係において最適と思われる役割を演じていました。他人から見た ”あるべき自分” であること。それが自分の行動基準のすべてでした。そうしているうちに、自分が悲しいのか、苦しいのか、嫌なのか、そういったネガティブな感情が自覚できなくなっていきました。誰にも強制されていなかったのですが、そういう選択をしていた過去があります

私は本来とてもマイペースな人間なのですが、この経験を通して、人の気持ちを察することが自然と出来る方になりました。いま思うと、とても貴重で有り難い経験です。
いま苦しさを感じているなら、それは本来の自分とは合わないものを選択している、という抵抗の表れです。それを苦しさや重さ、痛みとして気づかせてくれている自分自身の感覚を気遣い、感謝してあげて欲しいと思います。そして他人の物差しや世間のいう ”あるべき” 状態という名の鎖をしっかり握っている自分の手に気付き、それを手放してみてください。手放す許可を自分に与えてください。
自分を好きになる第一歩は、自分が何を求めているのか、そして何を求めていないのか、知ること。 自分を苦しめている本来の自分に合わない人間関係、環境はいまの自分が選択しているものだと認め、そっと離れましょう。 いまを気分良く過ごしていると、過去の景色が変わり、未来の景色もきっと変っていきます。
今の自分にとって気分が良い状態とはどんな状態?

いま苦しい状態にある方が、自分だけの正解を見つけられますように。

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